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特集 : シンポジウム「減るの?変わるの?どうなるの?」 |
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森:非該当校の希望ヶ丘高校の森と申します。私は、再編で新しいタイプの高校ができることは、いろんな問題がたくさんありすぎる、統廃合は基本的には必要ない、と思います。
やはり、目の前にいる子どもたちに責任を持つことが我々の基本ですから、30人学級を実現するとか、普通高校でも選択制なり、職業教育をするとか、今の中での工夫をしていくことが僕の立場です。
質問ですが、一つは県立高校の数を減らすということで、私の試算では、2005年には現在の公立高校の進学率が55%から50%、約3千人の生徒が減るということで、その2005年に県は高校進学率を現在の93.5%から95%に上げるから、県の責任を果たしているというふうに言っているんですが、増える部分は全部私立なんです。ですから、公的な責任を県が果たしていないという、非常に大きな問題、つまり、高校生が高校に行きにくくなる(私立の学費の問題を含めれば)という問題があるんです。
今更反対といってもどうしようもないのですが、6年経って前期計画がある程度実行に移されて、問題点が出てきたら、数も含めて見直すことを組合本部に考えていただきたいのですが、組合本部の方に質問です。
2点目は、それに関連して、本間先生が、数は違いますが、私と同じように試算をされていましたので、本間先生はどうお考えなのか、という質問です。
3点目は、フレキシブルは単位制とか、総合制と違って、試行が1校もされていなんです。少なくとも、前期で1校試行して、こういう条件があれば成果が上がるということならば、後期で2校増やすと、それなりに納得いくんですが、そういうことが該当の3校では特に問題にならなかったのかどうか、おたずねしたい。
それから、全部の新タイプ校に関連してですが、特に総合学科ですので、梅本先生にお尋ねしたいんですが、将来的には学区に1校作りたいと、県は言っている。ところが現在は全県1学区ですね。そうすると、それなりに意欲のある生徒が総合学科に来る可能性がある。将来学区に1校設置されていくと、必ずしもそうならないこともあり得る。ですから、今の段階で、総合学科だけじゃないんですけれども、学校を学区に位置づけろという要求を出せないのかどうか。
司会:では前の方。なお組合執行部への質問は組合の会議でお願いいたします。今日は研究所のシンポジウムですから。
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牧:保護者として今日は出席しております。私の息子は今中2と小5ですが、もしこの計画がスケジュールどおりに行われると、もろにこの波の中に巻き込まれます。
横浜南部の地区ですが、先日の月曜日、中学校で親を集めてこの説明がありました。そのときの親の反応は、対象外の学校に行けばいい、というレベルのものです。
本間先生のお話にある、県立高校全体の問題であるというところがまだ浸透していないんです。じゃあ、私立の方がいいか、そういった反応であるわけです。
世間では、大学生の質の低下も言われており、高校・中学における子どもの教育の質の向上も問われている今、公立高校がこんなに揺れてしまったら、わが子たちはどんな15・16・17の人生を送れるのか、非常に不安、悲しい思いをしております。
この改革案も現場の声なくして計画されていることを本日知りまして、本当に憤りを感じております。できるなら、リセットできれば、白紙にしてほしいなと。はじめに教育ありき、じゃないかと思うんです。箱ありき、という教育はもう止めてほしいと思います。
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渡辺:該当校で、川崎南高校の渡辺と申します。実際に関わっていて不安に思っていることだけを手短に言います。
計画が走り出しちゃったんで、校内では大変だと、検討委員会を作って精力的にやり出そうとしていますが、川崎高校の坂元先生も言われていたとおり、相手校との連絡協議もやらなければいけないし、その間の温度差を埋めなければいけないということで、どんな高校を作るかという段階でも、ものすごく時間がかかっているんです。
県の準備委員会の方も、最初、10月の終わり頃にやるといっていたんですが、まだ何にも音沙汰がない、全然誠意が見えないのです。このまま計画が順調に進んでいった場合に、川崎高校の敷地に新校舎を建てると言うんですが、その校舎の設計図は、2002年度の始めごろに出来上がっているのじゃないか。
先ほど高村さんも言っていましたが、こうなった以上は、こっちから積極的に働きかけて向こうの言いなりにならないためには、2001年の7月ぐらいまでには基本的な構想をこっちで持っていなければいけないんじゃないか、と逆算します。
そうすると、余りにも時間が少なくて、エネルギーが足りなくなっちゃうぐらいで、本当に逃げ出したくなるくらいなんです。先ほどから言われているような課題がいろいろあって、どこから手をつけていったらいいか分からないという状況です。正直言えば、異動希望の調書が来て、他の学校に行けば少しは楽になるかな、というところで保っている状況なんです。
なし崩し的に上から言われた、こういう校舎で、こういう形でやってくれ、となって、何も変わらずに、フレキシブルだ、単位制だ、といっているんだけれども、結局、そんなことも出来ないまま進んでいく、ただ学校の数を減らしただけで終わっちゃうな、という不安を持っています。
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本田:対象校の清水ヶ丘の本田と申します。総合学科について何点か申し上げたいと思います。
県立高校に勤める先生で、「総合学科の高校って、どういう学校でしょうか」という質問に答えられる人はほとんどいないんです。県に大師高校1校しかないというのもありますが、最近、ここ数年に出来た学校で、何をやっていいのか、どんな科目で勉強できるかとか、ほとんど分からないからです。
文部省初数年前まで全国で6,000作るという話だったと、最近聞いたのですが、それがあっという間に4,000になり2,000になり1000になり、今、500校作るというところまで減ってきたそうです。それは何故かというと、お金がかかるからだそうです。
唯一、大詞高校は全国レベルで見ても成功した学校だと言われているようですが、その理由は安上がりの事例として評価されているんです。
総合学科は、割合で言えば、今回の改編において一番多くを占めるわけで、後期においても同じ程度占める予定で、今回の計画全体が成功するか否かは、総合学科の学校がきちんと機能するかどうかにかかっていると思います。ただ、総合学科そのものが、本当に中学生が行きたいと思っているか、ニーズに合っているか、というのはすごく重要な問題だと思うんです。
ここで一番気になるのは、高校を出て、今就職口がないことです。私が前に勤めていた県商工は、県立高校の中で一番就職率のいい学校でした。360人の生徒に対して、景気のいいときは、3,000社くらいから来まして、1社3人来ますから、1万人くらい求人が来るんです。1人について30倍くらいあったのが、バブルがはじけてから、1人1社受けられるか、成績が悪いと受けられないレベルなんです。
ということは、神奈川の高校を出ても就職できないということです。果たして、総合学科の学校を出て就職できるかというと、多分できないから、進学するしかないんですが、そのときに、今、言われているのは、「進学だけを目指すような学校はいけない」ということです。そうすると進路保障の点で、例えば、情報、福祉を出ても就職もできないだろうし、進学もできないだろう、そういうことになるのかな、というのが非常に不安です。
私も今コンピューターの授業でエクセルというのを教えています。生徒は、これはいいものを勉強したと、3年の1年間、すごく楽しがってやるんです。座学で座って数学なんかやっていると、本当に嫌がるんですが、これは楽しがっているんです。
河合隼雄が言っている言葉なんですが、「すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなって、役に立たないように見えるものが本当に役に立つ」というのがあります。学校で教えるべきことはなんなのか、ちょっと計りかねています。
これからの、21世紀の生徒にとっては、1時間座って授業を受けるよりは、何かやった方が楽しいのは明らかで、体育をやっている生徒なんか、すごくにこにこして楽しそうにやっているし、座って授業を聞いているより、パソコンをいじったり、何かをやったり、という方が楽しいのは事実です。だからある意味で、はずれてはいないんだけれども、そういう学校が本当に必要になってくるのかな、というのが非常に悩ましいところです。
全体に言えることですが、全てが教員の自助努力にかかっている。阪神大震災の復興もそうでした。何ら保障らしきものがない中で、移行期に向けても全部教員が考えてくださいと、私も当事者なんですが、本当にできるのかなと不安です。
一つ希望があるとすれば、昨日校長から言われたんですが、対象校は全て来年の3月ごろまでに必要な施設を挙げるんだそうです。我々は「スポーツの推進」なんですが、トレーニング施設を作れとか、要求を挙げられるんです。普通、学校にこういうものが必要だと言っても相手にされないんですが、チャンスだ、と捉えることはできるかな―。いかにそこに希望を見出せるかを考えて、やっていきたいと思っています。
司会:ありがとうございました。私も最後にまとめて話したいことがありまして、閉会の挨拶を含めて15分でやりますので、それを頭に入れていただいてご発言を。
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南:港北高校教員の南といいます。去年まで大師高校で総合学科づくりに携わってきました。学校づくりをしていく中で自分自身考えたことに、やはりしんどいな、というのがありました。実際問題、会議が多くなりますし、いろんなところへ行って打ち合わせをしなければいけないので、労働時間は確実に増えると思います。
それをやっていく中で、しんどいけど楽しいこともいくつかありました。これは、ある意味では、自分自身のそれまでの学校観、授業観、学力観がどこかで変えさせられてきたというか、新しいものが見えてきて、自分自身の中に成長があったからだ、と思うんです。生徒自身はもっと成長していると思いますけど、教員も自分の中に新しいものを見つけられたという点では非常によかったと思っています。
先ほどから、新しい学校づくりは、県も生徒のニーズだとか、いろいろ話をしていますが、僕は新しい学校づくりを生徒のニーズにすべて合わせる必要はないと思います。
教員自身が伝えたいことをきちんと議論して、共通理解を持って、それを現場からきちんと県に突き上げていく(聞いてくれないと諦めるのではなく)姿勢を持ち続けなければ、上から言われたままの学校づくりになるのではないかと思います。大師で一番大切にしてきたことは、教員の中で時間をかけて徹底的に議論をするということと、細かいことを含めて県の方に上げていったということで、それが自前の学校づくりが出来た大きな原因ではないかと思います。
私は今年から再編対象校ではない港北高校に移り、最初に本間さんが言われたように、神奈川の高校改革の問題は再編対象校だけの問題ではないということを非常に強く感じました。
例えば、カリキュラムの議論が2003年の新カリに向けて始まりつつあるんですが、この新しいカリキュラムは、普通科高校においてもかなり総合学科に近いものに持っていけるんではないかと思っています。単位数が減ることはもちろんですが、「総合的な学習の時間」が入ってきます。これをどう捉えるかは、それぞれの学校で議論のあるところだと思うんですが、例えば1年生に設定していけば、総合学科の「産業社会と人間」のような位置づけにできたり、3年に設定すれば、課題研究的な取り組みもできる。さらには、情報に関する科目も設定され、非常に総合学科に近いのではないかと感じています。
と同時に、今までのカリキュラムの作り方は、各教科から要望を出してその利害を調整していくことに終始してきたんじゃないかと思います。新カリキュラムを作る際にも、科目の読み替えで来ていて20年前とあまり変わらないカリキュラムが進学校を中心に多いと思うのですが、私はもうそれはできないんではないかと思います。単位数の減少や「総合的な学習の時間」もあり、それぞれの学校でもう一度、基礎基本の学習とは何なのか、ということをきちんと議論した上で、総合的な学習をどう位置付けるのかという、本格的な議論を普通科高校を含めてやらなくてはいけないと思います。それがなければ、逆に再編校の取り組みも非常に浮いたものになるし、そこに向けた追い風も作れないのではないかと、強く感じています。
確かに、入ってきた生徒をどう受け止めて、最後卒業するときどうなるんだ、総合学科は、という話はあると思うんですが、そこはやはり一つ一つ生徒とていねいにつきあう中で、あるいは、社会や企業への働きかけの中で、自分たちがやれる範囲で取り組んでいくしかないんではないかと思います。
司会:最後の方、申し訳ありませんが、一言でお願いいたします。
岸本:柿生西の岸本です。対象校の一つです。結論だけ言います。うちの学校は新カリキュラムに向けて、こういう学校がいいんじゃないかという形を作ってみました。大体、総合学科的なものにならざるを得なかったと思います。総合学科は、「多様な選択科目」と「産業社会と人間」が目玉になっているようですが、非常に肝心なのは、実は「必修科目」かな、と思っています。
多様な選択科目をいっぱい並べて、ショッピング・モール・ストリート的なもので終わっていいのかどうかを、考えてみる必要があるのではないか。
生徒たちが本当に必要としているのは必修とされている科目。その部分の再構築が必要になるんではないかと思っています。そこに一番時間を掛けることができればいいなと思っています。
それからもう一点。学校から落ちこぼれていく人間、去っていく生徒たちをどうするかですが、何とか、通信制的なものが併用できないかと、これが一番大きな願いです。
司会:ありがとうございました。親の立場から、何故統廃合が必要なのかという議論が、まだなされていません。大事な話ですが、そこまで踏み込んで話せなかったのが残念だったと思います。
最後に1分以内でお願いいたします。
高村:希望ヶ丘の森さんの質問について、フレキシブルは試行されていない、試行して成果を見るべしという意見はなかったか、ということですが、ありませんでした。
一つには、この計画は用意ドンでスタートする、試行云々を言える余地はないだろうという判断があったのと、もう一つは、こちら側のペースで作っていけるのならむしろ試行しないほうがチャンスだ、という発想もベースにありました。全体でそういう議論をしたわけではありません。
浜高教の方から、現状の問題と改革案がリンクしない、先の展望が見えない、という話がありました。例えば、今抱えている問題が解決するのかと問われれば、答えは「そうではない。そんな簡単な問題ではない」。井上さんからは「階級分化の中で苦しむ子どもたち」という話がありましたが、そういう問題は、高校の現場でいくら教員が努力しても絶対に解決できません。だからいいのではなくて、そういうのはそういうところの問題として我々は受け止めながら、我々にできることとして何をっやっていくか、ということだと思います。
問題になるのは、例えば、全ての問題は解決しないが、このチャンスに今まで我々がやってこなかったことができるんだ、という点です。南さんが、「この中で教員が一つ成長した」と言われましたが、まさにそのチャンスだと私は思っています。
今の現場の閉塞状況を、打破するチャンスにできる。我々は教員のドグマをずっと守ってきました。例えば、授業を上から授ける、我々が出た高校のイメージをそのままスライドさせて、今の高校や生徒を見ています。そこから抜け出るチャンスにできるはずだ、という本質的な議論を―。現場にいない方は信じないかもしれないが、学校現場では、本質的な、クサイ議論をほとんどやっていないんです。
例えば、成績会議のときに、この子を上げる、下げるというとき、評価のありよう、教育活動の中の評価活動そのもの、という議論はあまりやっていない現状があるんです。
祖の中で今の高校改革を考えるとき、我々の今までのドグマを反省し直す議論ができる最大のチャンスだと、私は思っているんです。そのくらいのことだけでもすごい成果が、いや、期待できる部分があるかなど、せこいかもしれないけれど、そこは大事なことだと私は思っているのです。
梅本:一言言わないと今晩眠れそうにないので、言います。「所詮俺は学校なんかに教育されないんだ」、そういう意識を是非世間の人たちに持ってほしい。学校が教育するのじゃなくて、社会が教育するのだ。その中のほんの一部の学校だ、という認識を前提に、学校のありようを考えてほしい、と私自身は思っています。
もちろん私自身が学校でベストを尽くさないわけではなくて、ベストを尽くしています。投資する労力・時間は誰にも負けないという自負はあるんです。教員が自分の場でどれだけベストを尽くすのか、知力・体力・意欲を発揮できるのか、というのが一番重要な部分だろう、と私自身思っていて、自分の知力・気力・体力を超えた大風呂敷を広げるのはやめよう、と―。
先ほどあったけれど、適格者主義は廃止してほしいと、私自身思っています。ただ、はっきり申し上げて、適格者主義を学校に温存している一番の張本人は教員集団なんです。
寛政高校、あるいは平安高校は統合されて、どういう意識で新校を設立するのか、総意は分からないけれども、私個人としては、従来の課題修中校の役割を地道に担え、そういうふうに思っています。でも、今の神奈川県の県立高校の教員集団の中では、そんな馬鹿は、ほんのマイノリティです。
司会:実はこれからが面白くなるんです。時間の関係で、本間さんは申し訳ありませんが、またの機会にお願いします。
ご質問等も全部触れることなく、重要な課題もまだまだありました。限られた時間の中で、今回の再編について何人かの方から厳しいご批判もいただきました。
また、学校がこれまで抱えてきた課題を、ここへ来て、このチャンスに何とかしていこう、という意見もありました。
県の再編計画に先立つ将来構想検の答申で、このように言われています。「各校、一人ひとりの個性を生かした教育を行う。生徒の個性に応じた選択科目をたくさん採り入れた学校を作っていこう。そうした中で、新しいタイプの学校を作っていく」。今、新しい学校を作ろうとしていますが、実は、圧倒的多数の子どもたちは、そうした学校ではなく、既存の学校にいます。
先ほど、本間さんや、会場の方からも、対象の学校以外の学校でもやっていかなければならないんじゃないかと、と言われました。
今回のこの改革に、県がお金を用意しますと言っておりますが、そのお金は、何も新しいタイプの学校だけにでなく、今の神奈川のすべての高校生にとって必要なのではないか。そのためには、現在の50億といわれる金以上の金が既存の学校に必要です。
神奈川県の高校教育改革は、名前のとおり、対象になった学校だけではなくて、すべての学校が改革していかなければいけないのではないか、そのために、総合制なのか、単位制なのか。また現行の学校のまま、できるだけいろんな選択科目を用意し、制度は違うが、、単位制と同じ、総合制と同じじゃないか、そうしたことも考える必要があつと思っております。
今回のシンポジウムを通して、一番危惧したのは、「朝日新聞」の解説が書いているように「課題集中校から抜け出すために」再編が使われないか、ということでした。
しかし、今日来ていただいた該当校のお話しでは、そうではなく、今の子どもも、またそれ以上の子どもを引き受けていく学校に変わっていく、ということでした。
したがって、この解説の思惑を越えた、そうではない形で学校を作りますよ、ということができれば、このシンポジウムの一つの成果かな、と思っております。
最後に、今日お忙しいところをおいでいただいたシンポジストの方々、フロアからご発言いただいた方々、ご参加いただいた方々、それぞれに、感謝を申し上げてシンポジウムを終わります。どうもありがとうございました。
(拍手)
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(まとめ、編集:山本 彰) |