特集 : 検証「特色づくり」「新入試制度」
 

(様式2)

特色主題別調査票

特色の主題 @二期制の導入 特色の主題 A小集団学習の充実
(教科活動)
1. 目的
1 二期制の導入により、学期毎の単位認定や長期休業中の単位取得を可能にし、教育課程、教育内容の多様化を図る。
2 学期末の成績処理・面談等の多忙さを緩和し、指導の充実を図る。
3 学校行事の組み替え、精選を行い、時期設定・内容等の点検、検討を行い、併せて授業時間数の確保を考える。
2. 内容
1 前期−4月〜9月第4週
後期−9月最終週〜3月
2
定期テスト 前期 中間テスト 5月
期末テスト 7月
後期 中間テスト 11月
期末テスト 3月
(3年は1月)
3 生徒との面談を従来の2回から3回に増やし、生徒との相談活動および指導の充実を図る。
4 夏季休業後の9月第1週を「補習追試期間」に設定し、学習指導の充実を図ると同時に成績不良者の指導にあてる。
5 1年の後期から選択科目を設定すると同時に、前期、後期だけの科目も設定し教育課程の多様化を図る。
(教科活動)
1. 目的
基礎学力の充実を目指すとともに、小集団を通して密度の濃い授業展開ができることにより生徒とのコミュニケ−ションを深め、生徒指導の効果を高める。
2. 内容
・導入教科、科目と展開例
1年 数学T (4単位)
1クラス2分割の授業展開
英語T

( 〃 ) 

選択科目 (国語、数学、英語 各1単位)
実技実習科目 (体育、芸術、家庭)
2年 数学U (3単位)
1クラス2分割の授業展開
英語U

(4単位) 〃

選択科目 (国語、数学、英語 各2単位)
実技実習科目 (体育、芸術、家庭)
文書処理 (1単位)1クラス2人担当
3年 国語表現 (3単位)
国語U (2単位)
情報処理 (2単位)1クラス2人担当
必修選択科目 (4単位)
選択科目 (6単位)
 

(様式2)

特色主題別調査票

特色の主題 B職業教育(情報処理教育)の充実 特色の主題 C「職業・進路に関する科目」の導入
1. 目的
基礎的、基本的な情報処理技術を体験的、実習的に学習することにより、授業の充実感と学ぶ意欲、楽しさを体験し、併せて、情報化社会に対応した将来の職業生活に役立つ知識と技術を習得する。
2. 内容
2年 文書処理T(1単位)必修
機器の基本操作、基本文書の作成、文書処理実習
文書処理U(1単位)選択(夏季集中)
文書処理実習(ワ−プロ検定4級合格を目標とする)
3年 情報処理(2単位)必修(または群選択)
コンピュ−タの機能と構成、集計処理、情報検索
図形処理、パソコン通信
国語表現 (3単位中1単位) 必修
創作した作品、文書をワ−プロで作成・編集し、国語表現力の育成と実際的な文書処理能力を養う。
1. 目的
1 目的意識を持って高校生活を過ごすための動機づけとする。
2 広く職業一般について学ぶことを通して労働観や主体的に自己の進路を考える能力を育成し、適切な進路選択に役立てる。
2. 内容
1 1年に1単位で「職業・進路を考える」(仮称−その他の教科、その他の科目)を必修で導入。
2 1単位ではあるが、この科目が本校改革、特色の中心になるものとして適切に対応していく。担当は担任を中心に当たるが、随時担当者を変更したり、ティ−ムティ−チングも配慮する。
3 本校生のための「進路ノ−ト」(仮称)を作成し、年間計画にしたがって運営する。
4 社会人講師による講話、種々の職場見学、施設訪問等を適宜授業の中に組み入れていく。
 

(様式2)

特色主題別調査票

特色の主題 D多様な選択科目の設定と単位取得の柔軟化 特色の主題 E生徒の自主的、自治的活動の推進
1. 目的
教育課程に多様な選択科目を設定して生徒の個性・適性、興味・関心および進路に対応できるものとし、学習意欲を高めると同時に目的を持った学習を可能にする。また、履修と修得についてもより柔軟に対応し、生徒がより積極的に選択科目に取り組む環境を整備し、学習環境を整備する。
 
2. 内容
1年 国語、数学、英語の選択(後期)
2年
国語U (2単位) 必修
現代文、国語表現、古典から1科目選択
地理A、物理TB、生物TB
(各3単位) 必修
3科目の中から1科目選択
地理A、物理TB、生物TB
(各3単位) 必修
3科目の中から1科目選択
国語、数学、英語の選択
(各2単位) 選択
文書処理U (1単位) 短期集中
3年
英語U (2単位) 必修
リ−ディング、ライティング、自由英語の中から選択
必修選択 (4単位)
教科・科目について現在検討中
2単位の群を二つ設定
選択 (6単位)
教科・科目について現在検討中
2単位の群を三つ設定
全学年 野外活動(1単位) 短期集中 スキ−
 
単位取得の柔軟化について
卒業に必要な単位数を82と設定し、そのうち78単位については必履修、必修得とし、選択科目12単位から最低4単位修得でよいことにしその分については履修と修得の弾力化を進めることにする。
(教科活動)
1. 目的
自己に自信の持てない生徒の意欲を引き出し、自己管理能力や自己解決能力を育てるとともに集団生活の中における人間関係やコミュニケ−ションの重要性について学ばせる。
2. 内容
1 LHR活動の活性化
2 生徒主体の委員会活動の育成
3 「職業・進路に関する科目」の有効活用
4 クラス行事、学年行事の設定
 

(様式2)

特色主題別調査票

特色の主題 F楽しい学校づくり 特色の主題 G地域に根ざした学校づくり
1. 目的
生徒の居住空間の整備を進め、学校生活にゆとりと楽しみを持てるように環境整備を図る。
2. 内容
1 「ランチル−ム」の整備
3 オ−プンスペ−スの設置(余裕教室の活用)及び周辺設備の充実
4 部活動の活性化
5 魅力ある行事の設定
1. 目的
地域との積極的な連携を図り、地域の中の学校の役割を果たすと同時に、清掃活動、ボランティア活動、文化活動、スポ−ツ活動等を通して交流を図る。
2. 内容
1 地元自治会との懇談会の開催
2 地域中学校との懇談会の開催や中学校との交流
3 地域社会との交流(文化祭など)
4 学校施設の地域開放
5 生徒指導面における関係諸機関との連携
6 地域清掃の推進